2019年5月18日、Googleはよくある質問ページ(FAQページ)のリッチリザルトを公開しました。
FAQページに構造化データでマークアップすると、検索結果にFAQを表示させることができます。
FAQページの構造化データをGoogleが認識すると、サーチコンソールの拡張レポートに「よくある質問」が追加され、状態を監視することができるようになります。
FAQの検索結果表示例
FAQの構造化マークアップサンプル(JSON-LD)
このサンプルは、質問と回答が2つの場合です。質問と回答を増やす場合には、8行目~16行目をコピーして増やします。
色が赤の行のみ内容を修正してください。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "http://schema.org",
"@type": "FAQPage",
"description": "FAQページの概要文",
"mainEntity":
[
{
"@type": "Question",
"name": "質問①",
"acceptedAnswer": {
"@type": "Answer",
"text": "質問①の回答",
"url": "質問①の詳細URL"
}
},
{
"@type": "Question",
"name": "質問②",
"acceptedAnswer": {
"@type": "Answer",
"text": "質問②の回答",
"url": "質問②の詳細URL"
}
}
]
}
</script>
FAQページは、1ページ内に複数の質問と回答を掲載したページでユーザーが質問の答えを投稿できるようになっていてはいけません。
ユーザーが回答できるページはQ&Aの構造化データでマークアップしましょう。