SEOチェックシート

最終更新日:2019/6/11 公開日:2019/6/11

SEOスパム行為とは?スパムかどうか見極める方法

井上 憲作
SEO歴15年のSEOコンサルタント

スパム行為とは迷惑メールやブログのコメント欄で宣伝するコメントスパムなど迷惑行為全般を指しますが、SEOにおけるスパム行為は、Googleを欺いて検索順位を向上させようとする行為全般のことを指します。

スパム行為が横行すると、たいして役立つ情報がないサイトでも検索上位に表示されていまいユーザー体験を損ねるため、Googleはスパム行為を行っているサイトにペナルティを課しています

知らず知らずのうちにスパム行為を行っていたということが一番怖いので、スパム行為の種類と見分け方を覚えておきましょう。

この記事の目次
  1. SEOスパムの種類
  2. SEOスパムかどうかを迷ったときの対処方法
  3. SEOスパムを発見したときの対処方法

SEOスパムの種類

SEOスパムには大きく分類すると「コンテンツに関するスパム」「リダイレクトに関するスパム」「被リンクに関するスパム」の3つに分けられます。
Googleの品質に関するガイドライン を参考に詳しく解説します。

コンテンツに関するSEOスパム

CASE①:品質の低いコンテンツに、ある特定のサイトへのリンクを追加しただけのブログを複数作り、ユーザーを誘導しているケース

そもそも低品質なコンテンツで集客ができるのか?というツッコミもありますが、多くの「サテライトサイト」が誘導ページに該当する可能性があります。
また、後述する人工的な被リンクのガイドラインに違反する可能性もあります

サテライトサイトとは?

本サイトとは別に作られた、集客のためのサイトのこと。

ここで問題になるポイントは「低品質なコンテンツ」です。
誘導ページはユーザーに独自の価値を提供しないページ群を指しますので、ユーザーの検索意図に沿った高品質なコンテンツであれば問題はありません

CASE②:地名以外ほぼ同一の誘導ページを大量に生成しているケース

こちらのケースは、多くの店舗や拠点を持っている企業サイトで該当してしまうサイトがあるかもしれませんので、一度コンテンツを見直してみましょう。
例えば店舗紹介のページであれば、以下のようなコンテンツを追加することができるはずです。

リダイレクトに関するSEOスパム
被リンクに関するSEOスパム

検索順位を操作することを目的にした被リンク対策は、お金をかけた対策どうかに関係なくガイドライン違反です。

少しSEOの知識のある方であれば、SEO業者の被リンク対策を行う事がスパム行為(ガイドライン違反)に当たる事はお分かりだと思います。
最近ではウェブマスターガイドライン に掲載されているような露骨なリンクはほとんど見る事がなくなりましたが、検索順位を操作することを目的にした被リンクはペナルティの対象になります。

Googleはこのような被リンクを見つけた場合の通報フォーム も用意していますが、SEO業者の持っているサイト経由で発見されることが多いと思います。

SEO業者が被リンクサービス用に持っているサイトは、1サイトに手間をかけられないため、コンテンツも低品質で似たようなテンプレートを使って量産されたサイトが多いので見つけやすいのです。

SEOスパムかどうかを迷ったときの対処方法

Googleのガイドラインの内容を把握して、いま実行しようとしている施策がスパム行為に該当するかどうかを判断する必要があります。
しかし、ここで解説したような「あからさまなスパム行為」ではない場合、果たしてこれはスパム行為なのかどうか判断に迷う時もあると思います。

シンプルな判断方法としてはその施策は検索エンジンが存在しなかったとしても実行するだろうか?と考えてみましょう。
もし「はい」と自信を持って答えることができれば、それはSEOスパムではないと言えるでしょう。

また、以下に該当するのであればどのような施策であってもSEOスパムである可能性が高いため、止めておいたいいでしょう。

常にユーザーの利便性を高めることを念頭におけば恐れる必要はありません。

SEOスパムを発見したときの対処方法

スパム行為を行っているサイトをGoogleに知らせるフォーム(スパムレポート)があので、そういうサイトを発見したら積極的に通報しましょう。

スパムレポート
Googleのスパムレポートのキャプチャ

スパムレポート。通報するにはサーチコンソールにログインする必要があります。

スパムレポートを使うケースとしては、以下のような例があります。

引用:ウェブスパムを見つけたらGoogleにご連絡を(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

このフォームから送られた情報はGoogle社員の方が目視で確認したりして精査しているはずです。
もちろんスパム行為を行っていないサイトを報告しても精査の対象にはならないので、このフォームを悪用することはできないのでご安心ください。

この記事を書いた人

井上 憲作

1975年生まれ。PCパーツの通販サイト管理者から、大手インターネット広告代理店にて、100社以上のコンサルティングやSEO施策に従事したのち、2018年に独立。趣味はスキューバダイビング。

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